INTERVIEW

インタビュー:Sebastian (キャリアコンサルタント)

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ペルーのアンデスから弁護士に

私はもともとペルーのアンデスの山で生まれて、家に牛を飼っているような環境で生まれ育ちましたが、法律に興味が有り、ペルーの首都に出て行って、ペルーの大学のトップ大学の一つで法律を勉強しました。法律の分野で10年間、内7年間は弁護士としてプロフェッショナルの現場で活躍していました。そのままいけば、弁護士として安定した仕事が約束されているような人生でした。

思い返せば、私は自分の人生・キャリアを形作るような出会いが、今までの人生で3回あったと思います。
一つ目は、大学の在学中に出会って初めて知った、「開発」という考えです。この開発というコンセプトは自分の中で、ワクワクせずにはいられないコンセプトでした。私は法律の専門家として活躍していたものの、頭の片隅にはずっとこの開発分野のことがあり、いつかこの分野に飛び込みたい、とチャンスを待っていました。そんな中、あるとき、突然、自分の情熱を思い切り突き進もう、と覚悟をしたのです。法律の仕事を辞めて、開発の分野にキャリアチェンジを決めました。開発分野についてペルーではなく、世界で学びたい、そんな思いから、自分の貯金だけではもちろん世界の大学には挑戦出来ないので、世界中の大学の奨学金の情報を集めあさりました。2006年のことです。

大阪大学での2つの運命的な出会い

最終的に文科省の奨学金に巡り会い、大阪大学に入学するという貴重な機会を頂きました。大阪大学では、開発という側面から、経済学の修士を勉強しました。大阪大学に在学している時に、私は2回目の私のキャリアの指標になる出会いがありました。修士論文を作成するためのデータを集めていたときのことです。その中で、世界銀行のデータを勉強する中で、はじめて「Human Capital(人的資本)」というコンセプトを知りました。
その時に、初めてHuman Capitalが会社のイノベーションや成長に影響するのか、というのを知り、とても興味を持ち始めました。自分はこの時に、開発の分野、特に、Human Capitalの分野にすすむのだ、と強信をしました。
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2010年に修士号をとった後に、ペルーにもどり、ペルーの市役所の開発部門のジェネラルマネージャーとしてはたらきました。その時にもHuman Capital を推進するということに力を入れていました。順風満帆。このまま行けば、私は自分の情熱を突き詰められると思っていました。
ところが、私は実は、大阪大学で、自分の3つ目の人生・キャリアを形作るような出会いがあったのです。大学院に在学しているときに、運命の人、今の私の人生の伴侶に出会っていました。文科省の奨学金を受賞して来日していたロシアからの留学生でした。留学生会館で出会い、そして結婚をしたのです。最初は妻をペルーに呼ぶことなども考えてしばらく遠距離の結婚を続けていたのですが、妻が日本で研究職のポジションを得たことから、覚悟を決めて妻を追いかけて、日本に戻ることを決意しました。それは2012年の5月のことでした。

情熱を突き詰めていくということ

私の人生は思えばペルーでの弁護士の仕事、ペルーでの市役所での仕事、と目の前で広がって行くことが確実な道をあえて外れながら、自分の情熱をつきつめる、という決断の連続です。それが正しい、と信じていたものの、正直妻を追いかけて日本に来た時には自信をなくすこともありました。自分はHuman Capitalのコンサルタントとして独立して公共セクターをクライアントに、コンサルティングを提供しようと思っていたのですが、これはうまくいきませんでした。フルタイムで忙しくする妻を横目に、英語教師をしたり、とにかくHuman Capitalの問題についての知識をつけて独学に励んだりする毎日でした。そんな中、幸いにして、Asian Population Development AssociationにProject Associateとしてパートタイムですが、入社する機会を頂き、2,013年に入社しました。そこではマクロレベルではありますが、自分の関心のあるHuman Capitalの問題を突き詰めることができ幸いでした。
しかし私の関心はもっとキャリアの選択というところにありました。ずっと独学で、キャリア選択や21世紀のスキルなどについて色々な論文を読んだり、専門家としてのスキルを向上させていました。特に教育にフォーカスしていて、もっとこの分野で実践的に学べたり、自分の知識を活かせるところがないかと探していました。

アクティブ・コネクターとの出会い

そんな中、私はアクティブコネクターに出会いました。数々のリクルーティング会社をうけては、自分の情熱は甘いと言われてきた中で、アクティブ・コネクターは、自分が活躍出来る場所だと確信し、メンバーも大歓迎で受け入れてくれました。私は今キャリアコンサルタントとして、アクティブコネクターで留学生がどんな風に仕事をさがすのか、彼らのキャリアのアドバイスをする、ということに日々取り組んでいます。

私がアクティブ・コネクターに貢献しているのは英語、スペイン語、日本語が話せるというマルチリンガルな側面です。登録者の中にスペイン語が出来る人がいれば、スペイン語でも対応ができます。南米からも留学生は多いですからね。他にも、自分は国際公共政策の専門であり、そういった側面から広くアクティブコネクターがすすむべき道を指し示すことが出来るという点で、私は貢献していると思います。例えば少子高齢化、グローバルゼーションなどの、マクロレベルのトレンドを知っていることで、キャリアチョイスについての会社として正しい指針を示せると思っています。

将来は自分自身がもっともっとこの専門家として成長して、グローバル社会というコンテキストの中におけるキャリアチョイスを考える第一人者になりたいと思っています。

アクティブ・コネクターではたらくことの魅力

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アクティブ・コネクター株式会社ではたらくのはとても楽しいです。何が楽しいというと、やはり自分の情熱を突き詰められるという点ですが、他にもこの会社では、ルーチンワークにならないということや、フレキシビリティーがあるということが大好きです。あと、私はチームがとっても好きです。多くの人が、自分の強みは?と聞かれると、チームプレーヤーだということをいいますが、アクティブ・コネクターでは、本当にチームプレーヤーとして、みんなで舟を動かしているということを感じます。みんなが同じような立場で、ビジョンを実現するというオーナーシップを持ってアイディアを共有したり、お互いの活動へのアドバイスをしあったり、ということの毎日です。私はこの会社に入ってから、自分自身のチームプレーヤーとしての力を日々のばしている、とも感じます。
アクティブ・コネクターと自分が同じようなビジョンを共有しているということが私は幸せです。ぜひビジョンを共有出来る新しい仲間に出会えたらと願っています。

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