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予算なし!前例なし! Googleでもアマゾンでもない小さな私たちがつくりあげた『コーポレートバリュー』

 この度、私たちアクティブ・コネクターは7つのコーポレートバリュー(企業価値観)を策定しました!日々の業務でベストな判断に困ったとき、会社として大きな決断を行うとき、新しいメンバーを採用するとき・・様々な場面において、言語化されているバリューは決断の後押しをしてくれます。

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採用の際には自社のミッション・ビジョンへの共感を何よりも重視する、という企業も増えているようですが、このコーポレートバリューはそこで掲げられているものを達成するためにどういった価値観を根拠として日々の活動、行動を選択していくかを導いてくれるものになります。

私たちが会社として持つ考え方・価値観を言語化するこの取り組みを通して、社内で何を重視すべきかが以前よりもずっと明らかになりました。

コーポレート部門のような役職を持たない私たちは、普段は求職者の方のコンサルタントや営業として活動をしているメンバーでバリュー策定チームを組み、サイドプロジェクトとしての取り組みを開始しました。

今回は、私たちがバリューの策定を初めたきっかけから実際にどのようにして完成に至ったのかをご紹介しようと思います。

 

コーポレートバリューが必要になった背景

コーポレートバリューの策定は、昨年2017年の秋〜冬にかけ、代表の松本が出産のため会社を一時的に離れた期間のできごとがきっかけとなり始まりました。

2013年の創業当初からこれまで、大小様々会社に関する判断は松本が中心となって行い社員だけで何かを決断するという場面があまりなかった中、この期間にメンバー1人1人の考えが浮き立たざるを得ない状況が生まれました。 

意思決定に関する社員同士のコミュニケーションが増えるのと同時に、日本人(必ずしも国籍ではなく日本社会で育った人)には言葉で交わされなくともなんとなく共有されている「暗黙の了解」が存在する一方、外国籍メンバーにとっては言葉にされていないのなら存在しないも同然、という認識の違いを身を以て実感するようなことがありました。

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なかなか結論が出ないジレンマ

新メンバーの採用にあたるささいな会話の中で、日本人メンバーには最低限求めている礼儀正しさや当たり前の振る舞い方が存在する一方、外国籍メンバーにとってそういった特定の「文化」を候補者に求めるのは多様性を尊重する私たちらしくない、という考えが見られました。
(もちろん個人差があり全てにおいて日本人VS外国人の構図となったわけではありませんが、今回は傾向としてのポイントを抽出しお話ししています)。

また、違い・多様性を尊重すること=どれも正しいとした場合には組織として一つの結論を出すことができないというジレンマにもぶつかりました。

日本人と外国人で構成される日本の会社で、日本文化や日本の常識とは何なのか、普段外国籍求職者の方々を日本企業におつなぎしている私たち自身がまさに問われていました。

 ここで私たちがまずはじめに取り組んだことが、言葉ではあまりにも簡単な一言で言えてしまいながらなかなか説明のつかない「文化」とはそもそも何なのか、専門家と一緒に向き合うことでした。

過去の会社ブログでも紹介をしましたが、東京大学で文化人類学やグローバリゼーションを専門とされている白石名誉教授に会社までお越しいただき、教授のリードのもとセッションを実施しました。

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結論としてこのセッションを経てたどり着いた答えが、日本に全てを合わせられる外国人、日本文化に固執しない日本人というどちらか一方はなく、私たちが会社として持つ第三の文化を作ろう、というものでした。こうしてビジョン達成のために私たちがとる行動の道しるべとなるような共有すべき価値観を言語化しようという取り組みが始まりました。

 

策定チームは社員のみで構成

バリュー策定チームは普段の役割を超え、コンサルタントのセバスチャン(ペルー)、同じくコンサルタントのフェルナンデス(ジンバブエ)、営業の小林(日本)の有志3名の社員で構成されました。簡単にまとめると、下記のような5ステップを踏みました。

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1.  3名で手分けをして社員全員と面談。会社に賛同した理由や今はたらいている理由をヒアリング
2.  全員との面談内容から共通する部分や違いを抽出
3.  ビジョンと照らし合わせながら現メンバーが共通して持つコアの部分をキーワードで洗い出し
4.  キーワードから自分たちの価値観を動詞で捉え、とる「行動」を基準にフレーズ化
5.  7つにまとめた案を全員と共有、普段の行動や意思決定の際どんな場面で説明ができるかを出し合い改善の上、完成!

全員との面談を通しては、それぞれがなぜアクティブ・コネクターではたらいているのかを改めて振り返ることができました。

そして共通していた部分が、何のビジネスをするのか以上になぜ行うのか、どういう社会を未来に見たくてやっているのか、というビジョンの部分であることを再確認することができました。

 

策定だけで終わらない!その後が大切な根付かせ方

コーポレートバリューを策定したらそこで完了ではありません。むしろ大切なのは、策定後にバリューとして掲げているものをいかに全員が普段の業務と関連させながら理解をしているかです。

現在、毎週金曜日を「バリューFriday」と題し、毎週誰か1人が7つあるバリューのうちの一つを選択し、これまでのアクティブ・コネクターでの仕事の中でそのバリューを説明することができるストーリーを発表するということをしています。

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こうすることでバリューを形骸化させることなく、自分たちの判断の根拠や迷った際の道しるべとしてまた、上記は中身をいかに理解しているかであるのに対し、同時に物理的な側面からの根付かせ方も考えています。

オフィス内でどう自分たちにリマインドをできるか、社外の方とお会いしたときにどう自分たちの一部としてバリューを表現することができるか、そういった視点でも施策を考えています。

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子どもと一緒に出勤ができること、

家族の急な事情があっても自宅から勤務できること、

 自分にとって大切な習慣や信仰を職場でも保てること、

 

 生きる中ではたらいていて、はたらいている中に生きるがあると捉えることで、従来の「こうあるべき」というはたらき方から自由になることができます。

社内の制度をつくるときにも、自分たちのバリューに重なっているとわかればすぐに行動に移すことが可能です。

バリューが言語化された今、ビジョンの達成に向けた判断基準を持てただけでなく、さらに幸福にはたらくことができる会社としての選択をよりスムーズに行なっていくことができると考えています。 7つのバリューとともに新たに出発するこれからのアクティブ・コネクターにご期待ください!

#異人変人と変革と

小林喜子
小林喜子
Account Manager & Storyteller 就活への違和感を感じ、2つの内定を辞退。アクティブ・コネクターのインターンから参加し、フル参画。穏やかな雰囲気の中に秘めた情熱と行動力があり、ベトナムでのNGO活動、テニス部キャプテンだった経験がある。

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