先日、私(松本麻美)の息子が人生で二回目の予防接種をしたところ、翌日に高熱を出してしまいました。
よく働くお母さんの悩みで、子どもの体調が悪くなることがあると聞きますが、実際のところどうなのか。私自身が体験することで、色々とわかったことがあります。
子どもが辛い時のお母さんの気持ちが分かった
母親から、「赤ちゃんが病気になると、自分が変わってあげたいと思うくらい辛いんだよ」と聞かされていましたが、本当に今回そんな気持ちになりました。
小さな体で高熱で大変そうな様子を見ると、自分が代わりに熱をもらってあげて、楽にしてあげたい。と何度も思いました。
幸いにして、私の息子は予防接種の副反応だっただけからか、よくわかりませんが、熱が高い以外は、機嫌も悪くなく、しっかりと食欲もありました。それでも、やはり体が火照っていて、いつもと違う息子の様子は見ていて辛かったし、本当に悲しい気持ちでいっぱいでした。
弊社でも小さなお子様をもつお母さんが働いていらっしゃいますが、お子様が熱を出されたり、体調が悪い時は、どんなに不安で辛い気持ちなのだろう、ということが理解できるようになりました。少しでもそばにいてあげたい、と思うのが母親の気持ちなのだ、ということが良くわかりました。
一人一人のライフスタイルや状況に合わせて、柔軟なはたらきかたを追求していこうとしている私たちだからこそ、もっとはたらくお母さんへの配慮をしていかなければと強く思いました。
在宅勤務ができる素晴らしさが分かった
弊社では今、特殊なルールを設けた形での在宅勤務のトライアルを行っています。そのため、家にいても、Google Hangoutを使ってミーティングができたり、出勤報告がオンラインでできるような仕組みが機能しています。
今回高熱になった息子は私が常に看病しなければいけないという状況ではなく、それよりもただ彼がひたすら寝て回復するのを待つという感じだったため、私は在宅で働かさせてもらいました。
その日は、色々と他チームメンバーとの打ち合わせが組まれていたのですが、朝のチームミーティングも含めて、全てほぼ問題なくオンラインで参加して目的は達成できました。(もちろん直接顔を合わせた方が、気持ちはもっと伝わりやすいと思いますが)
同時に、体調の悪い息子と安心できる自宅でいられたことで、ストレスもなく、過ごせました。
在宅勤務は色々とデメリットももちろんありますが、こういった色々な状況の個人にも対応できるということで、メリットを感じました。
ちなみに、私の夫の会社でも在宅勤務が導入されているため、夫は午後から在宅勤務にしてくれました。「今は高熱だけだけど、これからもしも何かあったらどうしよう」ということもあるため、そんなもしもの時のために夫がいてくれるだけで、本当に心強かったです。
弊社でもお子様がいらっしゃるお父さんの方、これからお父さんになる方・・・といますが、在宅勤務を最大限活用して、奥様やお子様を支えてほしいものだ、と思いました。

でもやっぱりオフィスがいいな、ということが分かった
翌日は、無事熱が下がったので、また息子と一緒に私はオフィスに出勤しました。
これは私の性格の問題もあるかもしれませんが、家にずっといると息がつまる感じがしたり、仕事と家庭の境がうまくつけられなくて、逆に働き過ぎてしまったりします。どんなに働いてもまだ足らないような気がしてしまうというか。
そういう意味でも、やはりオフィスにある一定の時間行って、そこでできる限り集中して結果を出す、という方が自分は好きです。
それに、何より私はチームが大好きです。チームメンバーみんなと会うだけで、すごく幸せな気分になって、元気になれます。

そんな私の息子も、会社は楽しそうで、会社にまた復帰したら生き生きとしていました。アクティブ・コネクターにいるときは、家にいる時以上に、おしゃべりになっています。またチームメンバーに抱っこしてもらって、ご機嫌になったり。なんだか家にいる時よりも、飽きずに楽しそうです。
と、私は信じて、子連れ出勤・経営を、引き続き頑張りたいと思います!
#異人・変人と変革を