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インタビュー:Kazuo Takayanagi (キャリアアドバイザー)

東京大学から大手メーカー。その後、自分自身が創りだす自由な人生

私は、東京大学工学系大学院(応用化学)の修士課程を修了し、日本の大手メーカーの一つの東レ株式会社に勤めました。入社後は、研究(研究所)、技術開発・生産(工場)、製品開発・事業管理(本社)の仕事に約40年間携わりました。会社時代は当然のことながら、自分に与えられた職責を一生懸命全うする毎日でした。会社を退いた後は自分で自分の人生を創る自由を与えられる環境です。そんな中で、今の私を形成している二つの大きな出会いがありました。

一つは東海大学で医学部・バイオ関係の産学連携の仕事を6年間担当させて頂いたことです。その間に大学発ベンチャーの方々の活躍と色々なお話に接触し、ベンチャーという世界の深さ、面白さを感じるようになりました。もう一つは東京工業大学国費留学生ファミリーに完全2所帯住宅である我家の1所帯分を我たち夫婦の社会貢献として良心的な対価でお貸しすることを通じて体験した国際交流の楽しさです。

ベンチャーにかける思い

“Japan as No.1” と謳われた時代と“失われた20年”の両方を経験した世代としてはベンチャー企業の活躍なしには日本産業界が復活し、活気に満ち溢れることはないと思います。敗戦の苦境から国民が必至の想いで経済復興を成し遂げ、日本は“世界の工場”として繁栄することに成功しました。繊維、製鉄、造船、電気製品、自動車等の産業です。日本から米国への輸出が多く、日米間の貿易収支がアンバランスになってしまい、日米貿易摩擦を引き起こす事態にもなりました。その後、経済成長を牽引した日本企業は培った技術を携え、適地生産を行うために、世界に飛び出し、グローバル企業として更に成長し、世界で活躍しています。外国人、グローバル人材への採用支援、人材紹介のアドバイザー

米国は産業再活性化のために大学発ベンチャー企業を育成する政策を推進し、アップル、グーグル、フェイスブック等の世界的ベンチャーを輩出し、日本を圧倒しています。一方、日本は多くの企業が生産拠点を海外に移転したことにより生じた“空洞化”がなかなか埋まらない状況にあると理解しています。そこで、今度は日本が米国の良い点を見習い、世界で活躍するベンチャーを育成し、世界に貢献する番だと思います。

私は東海大学で産学連携の仕事に携わり、もっともっと日本から日本の、そして世界のイノベーションを引き起こす様なベンチャーが生まれ、日本も、世界も元気になってくれたらいいのにな、と言う思いを強く持つようになりました。

留学生への家の貸し出しを始めて

 ベンチャーとの出会いの他に、色々な縁が重なり、私は国際交流を楽しむようになりました。会社生活が最も忙しかった60代前半、数年間に亘り、家人の協力を得て自分の両親の自宅介護をしていました。我たち家族が2階で暮らし、両親は1階で暮らすと言う生活から、両親の状況が悪化したため、監視も兼ねて私も1階で生活する状況になりました。朝は4時半に起床し、両親の身の回りを整え、衣類の洗濯をするまでが私の仕事でした。残念ながら両親は他界し、1所帯分が空くことになりました。

そこで、近所に東京工業大学があり、留学生も多いことから、留学生家族と一つ屋根の下で暮らすこと始めました。大学の先生のお話では独身留学生の為の寮は整備されつつあるが、留学生家族を受け入れる環境は整っておらず且つ東京の家賃は極めて高いので留学生家族は困っているとのことでした。今までにタイ人家族と3年半、ベトナム人家族と2年、マレーシア家族と2年半、合計8年間、留学生家族と暮らしています。

外国人留学生に家を貸すと色々と問題が生じるのではないか?と言う声もありますが、私たちの場合は、まったくノートラブル。家族ぐるみのおつきあいになって、ベトナム留学生家族の結婚式にベトナムにまで招かれたり、タイ人家族に男の子が生まれた時には、私たちが名付け親にまでなりました。因みに私たちは「Yasuo」(泰男)Thai Boyと名付けたんですよ。また留学生家族からそれぞれの国の料理のお裾分けに預かったり、庭では留学生家族のお子さんが遊んでいたり、毎日とても楽しく過ごしています。国際交流の良さを日々感じています。

自分らしくはたらくを突き詰める中で

アクティブ・コネクターの松本さんとは、東大ベンチャースクウェアと言う場で会いました。当時まだ松本さんはベンチャーを立ち上げて間もない状況で色々と試行錯誤している様子でしたが、その中で、留学生家族をずっと受け入れてきたと言う私たち夫婦の話を聞きたいと言うことで、一度自宅に来て頂き、意見交換をしました。

その後もFacebookでつながって、松本さんの頑張っている様子をみていたのですが、ある時に、Facebookでアクティブ・コネクターが社員募集をしているという記事を見ました。そのとき、ピンときて、私は松本さんにメールを送りました。そのとき募集していたのは、フルタイムの正社員ポジションでしたが、私なりに貢献出来る形でアクティブ・コネクターの力になりたい、という思いを松本さんにお伝えして、新しい形での働き方で会社に正式に関わることとなりました。

不器用に見えるけど、一生懸命がんばっているベンチャーの若者たちの力になりたい、また留学生ともっと関わりたい、という思いがあり、応援したい気持ちで関わりました。現在は、留学生に日本語を教えたり、キャリアのアドバイスを提供するキャリアアドバイザーとして活躍しています。日本で働きたいと言う留学生に色々とアドバイスするにあたり、自分自身が40年近く東レで働いていたというのが、大いに役に立っています。また、今の日本の大学・大学院は国際化が進み、講義は勉強、研究室では英語で会話が進みます。英語だけで学位が取得できる時代なんです。

外国人留学生へのキャリア支援、人材紹介を行うアドバイザーのスカイプでお話しする様子その反面、日本語をしっかりと勉強できていない留学生が多いので、そういう留学生へのモチベーションをあげながら、キャリア準備の御手伝いをしています。今は北海道大学博士課程で高分子化学を研究しているガーナ出身の方、東工大博士課程で物理化学を研究しているインドネシア出身の方、東工大博士課程でITを研究しているマレーシア出身の方に日本語能力アップのレッスンを提供しています。特に日経新聞を一緒に読むことも取り入れ、卒業までにすらすらと読めるレベルまで向上することの力になれたらと思っています。

実際にやってみて、熱意があって、教えているこちらが元気をもらう程です。北海道大学の方は、週1回スカイプでいつもレッスンをしています(写真参照)。今度、家人と一緒に北海道新幹線にのって、留学生に直接会いに行くことも計画しています。

私自身、アクティブ・コネクターの理想をまさに共有しています。日本社会がもっと多様化していかないとやっていけない状況だと思います。そういう中で、日本に来ている留学生は一つの大切な鍵を握っていると信じています。この前、日経新聞の記事で、80%の留学生が日本が好きな一方で、実際に日本の企業に就職したいのは20%というニュースを読みました。とてもショックでした。こういったギャップを自分なりに埋めて行き、もっともっと日本が多様性を受け入れられるようになり、一人一人の留学生が生き生きと輝き、日本と世界をもっともっと元気にしていってくれたら、と願っています。

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