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私たちがオフィス縮小化を決めるに至った背景とこれから

私たちは2013年に創業し、しばらく本郷三丁目の小さなアパートをオフィスとしていました。誰かがランチを食べたら部屋中がそのランチの香りであふれたり、トイレに行くためだけに毎回メンバーがコンビニに行っていたりしました。オフィスを訪れた人が玄関の扉を開けて帰ろうとしたら、誤って靴箱を開けて出て行こうとしてしまったこともあります。

そんな不便なところだらけのオフィスを2017年に去り、組織拡大に伴いオフィスビルといわれるところに入居しました。今でもガランとした新しい大きなオフィスでみんなで喜びを噛み締めたこと、メンバーが増えていくたびに新しい机や椅子が増えていくことの興奮を昨日のことのように思い出します。
そんな思い入れがある私たちのオフィスですが、今回はコロナをきっかけに、私たちのチームとしてのあるべき姿を追い求める中、このオフィスを手放し小さなオフィスに移動することを決めました。

今回オフィス移転を決断するに至った背景は下記の通りです。

①コロナのリスクがある限り、チームメンバーはオフィスに通うことを希望していない
②オフィスに対して期待していた機能を見直す中で、今ほどの大きさのオフィスは不要と判断
③「自宅オフィス」づくりを支援する

上述のような検討と取り組みを経て、最終的に私たちは今よりも小さなオフィスに移転することを決意しました。今回はオフィス移転を決断するに至った背景を自分たちの声で説明をしたいため、ブログを執筆することを決めました。

 

 

メンバーの不安に寄り添う

私たちはこのコロナウィルスというのに向き合う中で、一人一人が抱える不安という点において、いかに多様性があるのか、ということを学びました。
一人一人と対話を重ねていく中で、コロナウィルスのリスクがゼロにならない限り、オフィスに通うことに抵抗を感じているのは全社員に共通することである一方、その抵抗の大きさや不安感は人それぞれでもあるということが明らかになってきました。そんな中で、在宅勤務への明確な指針を経営トップから出さない限り、プレッシャーや責任感から自分の不安を押し殺してオフィスに出社してしまう可能性も浮き彫りになってきました。

その結果、「今後リモートワークをデフォルトとし希望者のみオフィスで働いても良い」という判断をしました。また、様々なソースからの情報を踏まえ、今後数年にわたりコロナのリスクが拭い去れない蓋然性が低くないと一旦結論し、上述の判断はしばらく続くものと伝えています。

なお、弊社社員の半数が外国籍である、という特異性も社内議論において特に考慮した点です。日本という異国の地に滞在している外国籍社員は、日本人社員とは異なる不安を抱えているということも分かってきました。中には、東京の感染者数増大を心配し、埼玉の友人宅に「一時避難」したメンバーもいます。日本政府の対応やコロナに関する感染者数の情報に不信感を感じているメンバーもいました。

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オフィスに期待する機能の再考へ

私たちが2月末から完全リモートワークに入ってから三ヶ月ほどが経ち、次第にフルリモートワーク下でも、日常のオペレーションフローが確立されている業務に取り組むことは問題がない、と分かってきました。

以前は通常業務のパフォーマンスを落とさないためにオフィスが必要であるとの仮説を有していましたが、それは誤りであったことが実証された、と言えます。そこで、今後は本当にオフィスという身体空間を共有することでしか生み出せないものは何なのかということを熟考の上、その目的に必要な分だけのオフィススペースを用意していきたいと考えています。

物理的なオフィスでしか得られない機能について、現在弊社では特に「イノベーションの種を産み育むこと」と「新入社員の早期の統合とキャッチアップを促すこと」の2点を仮説と置いています。しかし、これもあくまでまだ仮説のため、今後はしっかりとチームで検証していきます。

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「自宅オフィス」づくりを支援する

チームのメンバーと対話を重ねていくうちに、在宅勤務をデフォルトとするためには、家での働く環境づくりをサポートしていくことが必須だと分かりました。

例えば、メンバーの中には、机と椅子を持たず、ずっとフローリングに座りながら、文字通り「ラップトップ」として、膝の上にPCを乗せて働き続けていたという人がいたのも分かりました。
ミーティングでPocket WiFiを使い切ってしまうため、個人でネットが使えなくなり不便になってしまっている人。
家族と一緒に生活している人は、それはそれで色々な悩みもありました。

それまでは、オフィスの環境さえ整えていれば、みんなのはたらき、パフォーマンスを支援しているということになっていました。しかし、今後在宅勤務をデフォルトにする中で、一人一人の自宅オフィスづくりへのコミットをしていきます。

その一環として、弊社で20,000円の在宅勤務準備手当を一律で支給しました。同時に在宅勤務に伴い増えている光熱費等への支援ということで、毎月一人当たり正社員に5000円、アルバイト社員に3000円の手当を出していくことを決めました。このような支援をすることにコミットしていくことが出来れば、オフィスを小さくし、在宅勤務をデフォルトにすることも可能だと判断しました。

 

 

「未知なことにわくわくしよう」

これは私たちのコーポレートバリューの一つです。今まで以上にこの言葉が私たちの背中を押してくれることはないのではないかと思います。

たくさんの思い出が溢れるオフィスを去るということは、単純なオフィスのサイズや場所が変わるということにとどまりません。今回の決断は、今後の私たちのチームのあり方や働き方が根本的に変わっていくということを含みます。

今までは毎日のように会社で働くと言えば、同僚とオフィスで顔を合わせて、みんなで切磋琢磨しながら時間を過ごすという働き方をしていました。今までの働き方は「もう過去の思い出なんだ」と目の前に突きつけられると感傷的になります。

それでも、Embrace the Unknown. 未知なことにわくわくしよう。

この決断を通じて、改めて私たちが今までには出来なかったような新たなさらにワクワクする働き方・生き方を創造していきたいと思います!

 

*最後に*

オフィス移転をするにあたり、現在のオフィスに居抜きで入ってくださる企業の方を探しています。派手ではありませんが、自分たちなりに思い入れをこめてデザインしたり、必要に応じてコツコツとつくりあげてきたオフィスです。ぜひこのオフィススペースが、今後御社やお知り合いの会社の働き方にマッチするようでしたら、ぜひ弊社お問い合わせページよりお問い合わせをお願いいたします。

ミーティングルーム2つ、小さな打ち合わせルーム兼個人の集中ルーム4部屋、共有執務スペースがあります。本郷三丁目から徒歩3-4分で、オフィスの裏は東大の素敵な本郷キャンパスがあるので、休憩に散歩に行くのが気持ち良いです。スターバックスも徒歩1分、美味しい珈琲屋さんのアンモナイトさんも徒歩数分。オフィスに残りたい理由ばかりがあげられる素敵なロケーションです!ご興味がある方はぜひご連絡ください。

 

 

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松本麻美
松本麻美
"Go Beyond Diversity" 外国人ハイスキルエンジニアとベンチャー企業をつなげることで、一人一人が情熱を思い切り追求できる世界を創ることを目指すアクティブ・コネクターを2013年5月に創業。17歳で単身渡英。ウェールズの寄宿舎での2年間の生活、カナダでの大学生活を経て、就活やインターンに明け暮れる大学院生活を送ったのち外資金融に入社。311を機に退職をし、パキスタンに渡る。その後情熱に突き動かされるままに起業。

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「好きを仕事に、仕事を好きに」Do what you love, love what you love

「好きを仕事に、仕事を好きに」Do what you love, love what you love。アクティブ・コネクターのコーポレートバリューの一つです。日本には「サラリーマン」という「職業」があります。深い意味を考えずに使っていることが多いのは事実ではありますが、サラリーマンという言葉を使うたびに、サラリー(給料)という対価のために自分が働いている、と宣言しているようなものです。給料のために働いていると考えた途端、私たちは「自分自身の人生」を生きていません。