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外国人を採用するなら知っておくべき、ダイバーシティーの常識

最近テレビ番組で色々と世界的に見たら非常識な人種に関わることが「笑い」として放映されたということが話題になりました。
日本は、長らく単一民族で、日本人が大多数であり、それ以外の文化背景の人や人種の人に対しての配慮というのがそこまで日常的に求められて来ませんでした。そのため、私たちにとって、外国人・世界の人からみたらNGということは、かなり意識をして気をつけていく必要があります。
今回は外国人を採用し、一緒に働いていく上で、どんな風にダイバーシティーを尊重していくべきか、4つのポイントをお伝えします。

国・宗教・人種のステレオタイプはNG

まず一つ目に採用した外国人の人に対して言ってはいけないこととして、「君は◯◯人だから、△△が好きなんでしょ?」だったり、「◯◯人は、必ず△△するよね」といった、人種・国籍でのくくりによるステレオタイプは、必ず避けるべきです。

こういったことは例えそのステレオタイプの内容そのものはポジティブなものであっても、相手は、一般化されステレオタイプで語られることに不快な思いをすることがあると思います。

宗教について決めつけない

採用する外国人に対して、宗教でも決めつけた発言は控えるべきです。
例えば、ある国の多くの人がヒンズー教徒であるということから、「君もヒンズー教徒なんだよね」といった決めつけは、失礼に当たります。宗教という一人一人がこだわりをもって信仰していることを、勝手に人から決めつけられるのは不快と思う人は多くいます。

またある特定の宗教だからと、その人の行動についても決めつけたり一方的に判断することは控えるべきです。例えば同じイスラム教徒といっても、日本で生活している人の中には、厳格にハラールの肉しか食べず5回のお祈りもしっかりと行う人もいれば、基本は豚肉は食べないけれども状況によっては豚肉もあまり気にしない人もいたりします。お酒も飲む人もいれば、状況によって飲むことをする人もいます。

自分が知っているその宗教の「常識」が相手に確認できなかったとしても、その人の信仰心等について、決めつけたり、コメントをしたりすることは控えるべきです。

食事をチームで提供するときには、食事に配慮すべき

採用する外国人の方は個人的な信条から、ベジタリアンかもしれません。また、ヒンズー教徒であれば、牛が食べられません。イスラム教徒であれば、豚が食べられません。ユダヤ教徒は色々な食べ物の組み合わせによってNGなものがあります。

外国人を採用した後に、チームみんなでご飯を食べよう、となったときには、とりわけ、食べ物について配慮をすべきです。
弊社でも外国人対象のイベントをする際には、ピザを配ったりするときには、必ずベジタリアンのピザを数枚用意するようにしています。

結婚やパートナーの話題も慎重に

外国の方を採用したから特に気をつけるべきというわけではなく、日本人でも同様なのですが、性的指向についてのダイバーティーへの配慮も慎重に行うべきです。
例えば、採用した人が男性だからといって、女性が好きだと決めつけて色々と言ってしまうことも避けるべきです。また相手の状況がわからない中で、特定の性的指向をネタにしてジョークにするようなことも、避けなければいけません。

こういったことについては、採用した外国人が自ら話さない限りにおいて、あえて話題にするべきではないといえます。

♢♢

外国人を採用するということは、他の多くの日本人とは異なる文化背景を持っている方を受け入れるということになります。
今まで日本人の集団の中では特に意識せずに言っていたこと・行っていたことも、外国人の方を採用した時点で、改めてしっかりと見直して、そこにダイバーシティーの配慮の欠如がないかを考えることが重要です。

#異人・変人と変革を

松本麻美
松本麻美
CEO/Founder of Active Connector 女子学院高校2年次中退の後、経団連の奨学金を受けて英国United World Collegeに留学。McGill Universityにて開発学、政治学を学び、その後東京大学大学院教育学研究科/比較教育社会学専攻で修士課程修了。外資系金融機関で社会人としてのキャリアをスタートした後、NGOと日本政府のパキスタン開発援助案件に携わる。 2013年にアクティブ・コネクター株式会社を起業。現在、同社代表取締役として、「異人・変人と変革」に取り組む。

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