ダイバーシティーを通じたイノベーションを
日本からイノベーションをおこしていくために、ダイバーシティーやグローバルなマインドセットのある人(いわゆる「グローバル人材」)がどのように貢献出来るのか、ということをテーマに、Podcastのラジオ番組に出演し、ホストのFredericと、代表の松本が活発なトークを繰り広げました。出演した番組はThe Japan Venture Showといい、日本の起業家への英語でのインタビューが行われ、日本のベンチャーシーンに関心のある海外の人や、日本人のリスナーで日本で起きているグローバルな取り組みに関心尾ある人を対象にしているものです。
外国人が日本で就職して直面する文化の壁?
ホスト自身が、日本ではたらく外国人であること、リスナーで日本在住の外国人も多いことから、様々な鋭い難しい質問が投げかけられ、白熱したディスカッションになりました。
特に興味深い質問は、どこまで外国人として日本の企業に採用される前・後で、「妥協」をすべきか、という点でした。日本の企業が本当にダイバーシティーを求めているなら、なぜ全ての外国人の個性を受け入れないのか、という質問に対して、代表の松本は、「日本の企業も外国人も双方、お互いの歩み寄りが大事」という持論を述べました。
他にも、日本の企業がダイバーシティーを受け入れることの障害は何か、外国人の人は自分の個性を出すということと日本文化を尊重することのバランスをどのようにとるべきか、ということについては、何度も代表の松本がうなる場面がありました。
起業家としてみる、素敵な助け合いの文化
番組の最後には起業家、松本麻美として、どのようなことをいつも行っているか、起業の醍醐味についてお話ししております。特に松本は、起業をしてから、多くの既に社会で成功されている方々に、助けて頂いたり、先輩起業家から助けをもらう、という「Pay Forward」の文化についての思いを語りました。
松本いわく女性であること、経験やコネクションがないままスタートした、ということは、必ずしもハンデになるのではなく、そういった状況だったが故に、みえたたくさんの素敵な助け合いの文化があったとのことです。
番組の様子はこちらからもきくことができます。
http://japanventureshow.com/2015/05/25/ep-20-can-diversity-and-global-mindset-save-japans-innovation-with-asami-matsumoto/