多様性は経営理念レベルで意識
会社の拡大フェーズにおける外国人採用は戦略的に
クライアント企業様:自然電力株式会社
社員の2〜3割が外国籍、同じく2〜3割が60歳以上のメンバーで構成される自然電力株式会社。弊社からは、再生可能エネルギーへの思いを共にするビジネスサイド及びシビルエンジニアの方々をご紹介させていただきました。個の持つ強みとビジョンの共有を重視し、国籍、年齢、バックグラウンド、あらゆる面での多様性を真に企業の強みとして体現されています。決めつけ、思い込みから入るのではなく、相手の考え方の違いを「面白さ」として受け取り、気になることがあれば言語化して伝え合う。そういった企業の文化を、「フィードバックタイム」など伝え合う時間を意識的に持つことで醸成しているそうです。
自然電力株式会社 古賀様のコメント
「確かに、言語の違いがあるとコミュニケーションコストがかかる場面はあります。社内メールは日英併記、会議の際には必要に応じて通訳をつけたりもします。どちらもやらない方が時間もコストもカットできるのは事実です。
ただ、だからといって多様性を諦めないのは、それがあるからこそ経験できた良い思い、良い経験を社員全員が知っていて、何よりも楽しんでいるからです。日英併記など多様性のギャップを埋める努力は、その先にあるわくわくする経験をするために必要な、相手へのリスペクトだと思っています。
言語や年代の違いによって仮にコミュニケーションの難しさが生まれたとしても、一番の問題はそこではなく、社員一人ひとりと会社の目指す方向が同じになっているか、結局はそこが核だと考えています。」